〈子ども達を叱らないで!〉
中学生の英語を教え(教わり)ながら、分かってきたことです。
英語塾から逃走をはかった子(^^)、「英語はだいっきらい!」と言った子の面倒を見ています。
今は、「え?もうおわったん?はや!」「90分があっという間!」と言ってくれます。
宿題は出さないのですが、帰って自分でやってみるそうです。
親御さんも「次はいつにしていただけるでしょうか?」と必ず聞いてくださります。有り難いことです。
「教科書が大変かも!?」
親御さんが勉強した頃の教科書とは全く変わっています。
一つの疑問に、「中学校の英語プリントが異様なほど多い」がありました。
なるほど、先生方も大変だなと思う反面、こりゃ生徒がもっと大変だ!と再確認しているところです。
文科省が会話重視(コミュニケーション英語)にしたので、教科書が会話文で構成されています。
日常会話は、話す内容の前提があります。状況があります。
例えば、映画館での会話があれば、映画館に行ったことのない人には想像がつきません。飛行機に乗ったことの無い人は、搭乗の仕方も分かりません。周りにある風景が入ってこないのです。
また、会話は省略することが多いのです。主語がない場合もあります。一番最初からは厳しいかと思います。
「”英語”を勉強しよう!」
これが通じるまで、一山あります(^^;)
日本語訳ができると英語ができたと思う方が多くいらっしゃいます。それは翻訳(日本語)の勉強です。
特に初心者は、「英語母語者はどう考えているのか?」「英語の言い方や語順が分かる」方が大切なのではないかと考えます。
松井孝志先生からのレクチャーを反復させていただいています。ご指導に感謝申し上げます。
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