尊敬しています京都の「お山の幼稚園」園長山下太郎先生の「山びこ通信」を紹介させていただきます。
山下先生は大学でも教鞭をとられて、幼少期の教育のあり方が20代にどう影響があるのかを、実体験として考察されていらっしゃいます。私は直接関わってない方が信じる数字(文部科学省等や評論家の方はその数字の上で方針を決定されます)よりも体感を言語化され実践される方が好みです。
数字やパーセントを見て、その場にいない人が指示することが多い世の中です。
それが、有名難関大学と言われる学生であろうが、そうでなかろうが、世の中の大人を見れば納得します。
私自身、いわゆる「話の出来る高校生」とそうでない生徒の差は何かを考えながら教師を続けてきました。
その一つが「読解力」そして、「音読」がよどみなくできるか?でした。
そこから「数学の教科書を音読する」という授業スタイルにしました。
今では、家庭教師で英語も教えていますが、「読む」が最優先です。
事実、しばらく期間が空き、久しぶりに教えると、その子が全く英文が読めません。
聞くと、学校で問題ばかり解いているとか・・・。
休校騒動で問題集の類いやドリルが飛ぶように売れているのもどうでしょうか?
国数英他、本当に読めるようになった人が、それに手をつけることは可能でしょうが、まだの方が問題集をしたって問題だらけでしょうね。
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